しきたりについて - 結納とは
結納とは
花嫁を教え育てて頂いたご両親への感謝の気持ちを表す儀式です。
結納の移り変わり
結納式の始まりは婚約を祝して酒をくみかわして喜び合うことでした。 酒と肴が中心であったようです。
このころの結納のスタイルは、 「角樽の酒」と二尾の鯛を腹合わせに結んだ「懸鯛(かけだい=家慶鯛)」という説や、 「三種一荷」「五種一荷」であったという説などいろいろです。 「種」は肴(生ものも含む)であり「荷」は酒のことです。
時代と共に肴は生ものから干物に変化し一般的には「あわび・昆布・するめ・かつお節」になりました。 そして「酒と肴」に「小袖」や「帯」が加わっていきます。 このあたりまでが伝統的な結納の品物ですが、これが花嫁の装身具や金銭に移り変わっていきました。
結納用品
今では「儀式用品」として存在するに至っていますが、 その内容は結納金・酒・昆布・するめ・目録・熨斗・末広・指輪・鰹節などです。
- 長熨斗(ながのし)
干し鮑(あわび)のこと
- 目録
お祝いの品々の記録
- 末広(白扇)
潔白・純真・無垢・末に広がる
- 友白髪
麻(強い繊維)
- 酒肴(しゅこう)
- 家内喜多留(やなぎだる)
清酒
- 勝男節
鰹節。出陣に際して武運を祈った武家の習慣の名残
- 子生婦
昆布。子孫繁栄を願う
- 家内喜多留(やなぎだる)
- 金宝包
結納金など
